さくらんぼ摘果作業開始 2022年5月16日

サクランボの摘果作業 開始

サクランボの花を受粉させた後、そのまま放置すると、実が多くつきすぎて果実の一つ一つに十分に栄養がいきわたらず実が大きくならないため、間引きします。

摘花作業

これはまだ花の段階で間引いてしまうやり方。

昨年は摘花作業を行ったのですが、そのあと遅霜にやられてしまい被害を受けたので、今年は保険をかけて行いませんでした。

摘果作業

なので、受粉後の実がなり始めた段階で間引く摘果で対応します。

Before

このままでも実はなりますが、ばらばらの大きさで小ぶりなのが鈴なりになってしまいます。

少しもったいない気もしますが、思い切って摘み取ります。佐藤錦ならこの塊に3個。紅秀峰なら2個残します。

After

摘み取るとこうなります。こうすることで、果実一つ一つに十分な栄養が行き渡って大きな実になります。

さてと、次なる心配事は

梅雨時の実割れです。雨に当たってしまって実が割れるケースと、果樹が水分を摂取しすぎて実の内側の水分が多くなり破裂するケースがあります。なので次なる作業は……。

次回、雨よけテント屋根の設置

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)